花冷え

今日の寒さにふと思い出しました。

 

今は少し中断していますが、お茶(裏千家)を習っていました。

とてもいい先生で大好きだったのですが、体調を崩され、教室はお休みとなりました。

 

お茶のお稽古の中で、『銘(めい)』を答えなければいけない場面があります。

『銘』というのは、他にもいろいろな使われ方をしますが、お茶では、簡単にいえば『道具などの物に付ける名前』のことを指します。

季語を使うことが多いのですが、4月の季語に『花冷え』というのがあります。

桜の咲くころに急に寒くなる・・・・これが花冷えです。まさに今日のような日に使うにはふさわしく、また風流な言葉です。

 

私はお茶のお稽古の時によくこの『花冷え』という言葉をつかっていましたので、懐かしく思い出されます。お稽古をまた始めたいなあ・・・。